買取に向いている戸建はある?

仲介と買取のどちらも選択できる場合、買取に向いている戸建てというのはあるのでしょうか。結論からいうと「買取に向いている戸建」というのはほぼなく、実態は「仲介では売れない戸建を買取で売る」になります。なぜなら居住用としての需要が今はなくても、買取で価値を付けなおすことで売れるようにするのが買取事業者だからです。

買取に向いている戸建ての特徴

買取となる戸建は市場に需要のない物件が対象となるケースがほとんどです。

  • 築年数が古い
  • 既存不適格物件である(現行法に対して不適格な状態の一戸建てのこと)
  • 土地面積が狭い

上記のようなマイナス要素をかかえていて、市場での取り引きが難しい場合は、買取業者に相談してみると活路が見いだせるかもしれません。